WRC第13戦ラリージャパンは競技3日目のSS10までを終えて、セバスチャン・オジエが総合首位、2番手にエルフィン・エバ…
WRC第13戦ラリージャパンは競技3日目のSS10までを終えて、セバスチャン・オジエが総合首位、2番手にエルフィン・エバンス、3番手に勝田貴元がつける展開。SS10でオジエが大きく遅れたことで、3人の差は急速に縮まることとなった。
競技3日目は、総合首位オジエから7.9秒遅れの総合2番手に勝田、10.2秒遅れの総合3番手にエバンスというオーダーでスタートした。オープニングステージのSS8『Obara 1』では、エバンスがヒョンデのアドリアン・フルモーに次ぐSS2番手タイムをマークし、0.6秒という僅差で勝田をかわして総合2番手に浮上。続くSS9『Ena 1』では再びフルモーがベスト、エバンスがSS2番手タイムをマークする。これでオジエとの差を7.4秒差に縮め、勝田に1.1秒の差をつけた。SS10『Mt. Kasagi 1』は、エバンスがベストタイム。このSSでオジエは大きく遅れ、エバンスから5.4秒差のSS5番手タイムでフィニッシュ。この結果、上位陣に順位の変動はないものの、差は一気に縮まり、オジエとエバンスが2.0秒、オジエと勝田が5.2秒という緊迫した状況となった。
競技3日目は残すところ午前中の再走SS3本と、豊田市内を走るToyota City SSSを加えた4本。日曜日は朝から雨の予報が出ているため、午後のセクションが勝負の行方を握ることとなりそうだ。
セバスチャン・オジエ(総合首位)
「午前中のループは少し遅すぎた。いつもどおり、リスクを負い過ぎないアプローチだったが、自分の出来には満足しているとは言えない。十分ではなかった。だから、午後はもっといい走りをしなくてはね。ギャップを作るのは簡単なことではない。それは分かっているが、なんらかの対応をしなくてはね。クルマ的にはまったく問題ないよ」
エルフィン・エバンス(総合2番手)
「昨日よりも少しクリーンに走っている。フロントタイヤへの負荷を少し押さえながらプッシュしている感じ。マシンのなかでのフィーリングはベストかと言われれば、そうでもないけれどね」
