【リーグドゥ】バスティア 1-3 スタッド・ランス(日本時間11月8日/スタッド・アルマン・チェザーリ)【映像】圧巻“2…

【リーグドゥ】バスティア 1-3 スタッド・ランス(日本時間11月8日/スタッド・アルマン・チェザーリ)
スタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗が、圧巻のドリブルテクニックを披露。逆転ゴールの起点となるプレーにファンが歓喜した。
スタッド・ランスは日本時間11月8日、リーグドゥ(フランス2部)第14節でバスティアと敵地で対戦。中村は左のウイングとしてスタメン出場した。
1ー1の同点で迎えた28分、GKエウェン・ジャウエンのフィードで一気に局面を変えたスタッド・ランス。このボールに反応した中村は、最終ラインでMFクリストフ・ヴァンサンを背負いながら反転して前進。左サイドを駆け上がると、プレスバックしてきたヴァンサンをカットインで剥がす。カバーに入ったDFドミニク・グイディもフェイントでずらして、最後はボックス手前から右足を振り抜いた。

このシュートはGKリサンドル・オルメタの正面を突いてしまい、打った中村も思わず頭を抱えた。しかしキャッチする手前で小さくバウンドしたことで、オルメタがファンブル。これを逃さなかったFWハフィズ・ウマル・イブラヒムがボールをかっさらい、無人のゴールへと流し込んだ。
中村を起点とする逆転ゴールにSNSのファンたちは「中村のシュートから!」「やっぱりシュートを打たないとな!」「決めたかったけど、最終的に中村起点」「中村敬斗上手すぎる!!!!」「敬斗が少し救われた気分」「まじで2部だと完全に別格だな」「ボールを受けてからの反転、そこからの運び、フィニッシュ。決められたらもっと良かったけど、中村は調子良さそうだな」と中村を称えた。
中村は81分に日本代表DF関根大輝と交代。チームは後半アディショナルタイムにもゴールを挙げて、3ー1で勝利している。中村はこの後日本代表に合流し、年内最後のキリンチャレンジカップに臨む。日本代表は14日のガーナ代表戦、18日のボリビア代表戦と対戦する。
(ABEMA de DAZN/リーグドゥ)