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11月8日(現地時間7日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズが、敵地バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツを125-107で下した。「エミレーツNBAカップ2025」グループプレーで、イースタン・カンファレンスのグループB初戦を白星発進とした。
5連勝を飾ったピストンズでは、ケイド・カニングハムがゲームハイの34得点10アシスト、ジェイレン・デューレンが30得点11リバウンド3ブロック、アサー・トンプソンが14得点6リバウンド4アシスト3スティール、キャリス・ルバートが10得点3リバウンド4アシストを記録。
この日シカゴ・ブルズがミルウォーキー・バックスに敗れたことで、ピストンズが7勝2敗でイースト首位に浮上。そのチームで主軸を務めるカニングハムは、キャリア5年目の今シーズンもオールラウンドな活躍でチームを引っ張っている。
昨シーズンにオールスターへ初選出された24歳のガードは、直近2戦でここ5シーズンにおいて3人目の快記録も残している。4日のメンフィス・グリズリーズ戦、6日のユタ・ジャズ戦で、カニングハムはいずれも第4クォーターだけで19得点をマーク。2試合続けて第4クォーターだけで19得点以上を奪ったのは、ここ5シーズンでジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ/2021年)、カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス/2023年)とカニングハムのみ。
2シーズン連続のプレーオフ出場を目指すピストンズで、カニングハムはデューレンやトンプソン、トバイアス・ハリスらとともに、好スタートを切ったと言っていいだろう。
【動画】ジャズ戦でダブルダブルを記録したカニングハム