WRC第13戦ラリージャパン、11月8日午前に行われたSS9『Ena 1(21.25km)』は、WRC2部門の勝田範彦(…
WRC第13戦ラリージャパン、11月8日午前に行われたSS9『Ena 1(21.25km)』は、WRC2部門の勝田範彦(トヨタGRヤリス・ラリー2)がクラッシュしたことを受けて、競技長は11時33分、公式通知を発行した。
アクシデント後は、走行中だった30号車の鎌田卓麻(シュコダ・ファビアR5)に赤旗が掲示。その後に走行する予定だった31号車の奴田原文雄(GRヤリス・ラリー2)、32号車の福永修(シュコダ・ファビアRSラリー2)、36号車のジュバンニ・ロッシ(フォード・フィエスタ・ラリー3)、40号車のアルマン・フマル(アルピーヌA110)、35号車のマッテオ・フォンタナ(フォード・フィエスタ・ラリー3)、38号車のエリック・ロワイエール(フィエスタ・ラリー3)、37号車のジョルジオ・バシラキス(フィエスタ・ラリー3)、41号車の山本悠太(トヨタ86)、42号車の佐々木康行(トヨタGRヤリス)、45号車の清田恵次(ホンダ・シビックtypeR)、46号車の相原泰祐(ダイハツ・コペン)、47号車の中山透(GRヤリス)、43号車の日下部保雄(トヨタ・ヤリスCVT)、48号車の鷲尾俊一(トヨタ・ヴィッツ)、はSS9のスタートでストップしてオルタネートルートへの走行が指示された。
ステージが止まる前までのタイムやスプリットタイムに鑑みて、FIA WRC競技規定52条、53条4.4を適用して、上記の車両には16分20秒のタイムが与えられた。なお、このタイムは、リピート走行となるSS12を走行した後に修正される余地を残している。