【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月7日/デイ2)【映像】トンネル内で“火花散る”接触の様子 世…
【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリージャパン(11月7日/デイ2)
世界ラリー選手権(WRC)の第13戦『ラリージャパン』が11月6日から9日の日程で開催。名物ステージの伊勢神トンネル内で、日本人ドライバーの山本雄紀(GRヤリス)が見せた豪快な走行が国内外で注目を集めている。
ラリージャパンのステージは、道幅が狭く、精度の高いドライビングが求められるツイスティなコーナーが連続する非常に難易度の高いコース設定が特徴だ。この難所の一つである伊勢神トンネル(SS4/SS5に含まれる) に、山本が駆るGRヤリスが進入した際、マシンはわずかに挙動を乱し、アウト側に膨らんでしまった。次の瞬間、右リアがトンネルの壁面に激しくヒット 。衝撃でトンネル内に火花が散った。山本は一瞬フラつきながらも、立て直し、そのままステージを走り抜けていった。
このシーンをWRC公式X(旧Twitter)も「アウチ!(痛い)」と投稿し、8日時点で8万回以上表示されるなど、国内外のラリーファンが熱い視線を送っている。ファンからは「攻めてるね」「足回り大丈夫かな」などの声が上がっている。
山本雄紀はデイ2最初のSS2終了時点ではクラス4位につけていたが、SS5で順位を7位まで落とす展開に。しかし、そこから粘り強く挽回し、デイ2終了時点ではクラス5位まで順位を戻している。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)