オーストラリア代表の2番をつけるタタフ・ポロタナウが、ウェスタン・フォースを退団してプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)のレスター・タイガースに移籍することが11月9日に発表された。 2年半の契約を交わし、今年12月から新天地でプレ…

 オーストラリア代表の2番をつけるタタフ・ポロタナウが、ウェスタン・フォースを退団してプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)のレスター・タイガースに移籍することが11月9日に発表された。
 2年半の契約を交わし、今年12月から新天地でプレーする。

 オーストラリアラグビー協会の代表選考ポリシーは国内の選手から選ぶことを基本とし、海外を拠点とする選手は60キャップ以上を持っていなければならないとされているが、32歳のHOポロタナウは11月4日の日本代表戦で79キャップ目を獲得しており、セレクションに影響はなく、2019年のワールドカップも視野に入れている。
 今週末(現地時間11日)にカーディフでおこなわれるウェールズ代表戦でも先発出場する予定だ。

 ワラターズで11年間、140試合に出場し、2014年のスーパーラグビー初優勝に貢献。今年はフォースでプレーしたが、来季再編するスーパーラグビーから同チームは除外されることが決まり、ポロタナウなどトッププレーヤーたちの去就が注目されていた。

 レスター・タイガースはプレミアシップ優勝10回(最多)、ヨーロッパ制覇2回の戦績を誇る強豪で、オーストラリア代表でチームメイトだったSO/CTBマット・トゥームアも在籍している。

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