アドリアン・フルモーが、エルフィン・エバンスに3.4秒、勝田貴元に3.9秒、セバスチャン・オジエに4.9秒差をつける連続…
アドリアン・フルモーが、エルフィン・エバンスに3.4秒、勝田貴元に3.9秒、セバスチャン・オジエに4.9秒差をつける連続ベスト。首位オジエと総合2番手のエバンスの差は7.4秒、総合3番手の勝田との差は8.5秒に縮まった。また、勝田の後方、9.0秒差にフルモーが迫っている。
総合5番手につけていたサミ・パヤリは、スタートから6.5km地点でアウト側にはらみ、バンクに左リヤをヒット。それでもベストから4.5秒差の4番手タイムでまとめた。SS8のスタート前にドライブシャフトを壊したティエリー・ヌービルは、SS9を走らずデイリタイア。サービスへと戻っている。
セバスチャン・オジエ「このステージはいつも落ち葉が酷かったけど、今回はそれほではなかったかな」
エルフィン・エバンス「いい走りじゃなかった。フィーリングに自信が持てず、ドライビングに打ち込めなかったよ」
勝田貴元「あまり調子が良くないです。何が足りないのかは分からないのですが、原因を見つける必要があります。このタイムには、満足はしていません」
アドリアン・フルモー「このステージは本当に難しかった。コーナーからコーナーへ、ひたすら続いていく。下り坂のコーナーはどれも似たり寄ったりで、記憶力とペースノートが本当に試されるね(笑)。タイヤマネージメントも難しくて、少しグリップを失ってしまった。それでも今のところ、かなり順調だ」
サミ・パヤリ「タイトコーナーで、マシンが横向きになって柔らかい土手に接触した。車内で音が変わって、クルマの半分が欠けたかと思ったよ(笑)。でも、衝撃はそんなにひどくなかった」
オィット・タナック「ラリージャパンのステージはどこだってツイスティだよ!」
グレゴワール・ミュンステール「このステージはかなり曲がりくねっていたけど、大きなミスなく走れた。ただ、アンダーステアがかなり酷かったね。判断が難しいが、昨日よりはいいペースで走れていると思う」
カッレ・ロバンペラ「正直言ってかなり悪い走りだった。ペースを保とうとしたけど、今はなかなか難しいんだ。特に曲がりくねったセクションでは、アンダーステアに苦しめられた」