ラリージャパン競技3日目のオープニングとなるSS8『Obara 1』は、アドリアン・フルモーがエルフィン・エバンスに0.…
ラリージャパン競技3日目のオープニングとなるSS8『Obara 1』は、アドリアン・フルモーがエルフィン・エバンスに0.3秒、セバスチャン・オジエとサミ・パヤリに1.6秒差をつける、今ラリー初のベストタイムをマークした。汚れた路面を警戒した勝田貴元は3.2秒差の4番手タイムに留まり、総合3番手にドロップ。これでエバンスが総合2番手に順位を上げた。総合8番手につけていたティエリー・ヌービル(ヒョンデ)は、SS8のスタート前にドライブシャフトが破損。ペースを大幅に落とし、ステージを通過した。ヌービルはこのままサービスに戻ると見られている。
セバスチャン・オジエ「終盤の区間はけっこう厄介で、落ち葉がたくさん出ていた。何台かラリーカーが通った後だと、落ち葉が舞い上がって、そうなってしまうよね」
エルフィン・エバンス「新ステージはかなり難しかった。かなり厳しいコースだった。すべてを完璧にこなすのは難しいよ」
勝田貴元「予想以上に路面が汚れていました。フィーリングは悪くなかったんですが、路面が汚れていた区間では、集中力が欠けていたのかもしれません」
アドリアン・フルモー「ここは、とにかくプッシュして良いフィーリングを得たかった。ペースノートにはかなり満足している。このステージはグリップの変化が多くて、バンプもたくさんあった。時々ラインを大きく外すこともあったよ。持っているものを最大限に活用してプッシュする」
サミ・パヤリ「期待していたほどのタイムでははなかったね。なかなか良かったけど、完璧じゃない。新しいステージに挑戦するのはいつも楽しいね。4番手を狙って、集中していくよ」
オィット・タナック「最高とは言えないけど、まあまあかな。少なくとも走れてるからね(笑)。ステージはすごく走りやすくて、グリップが高かった」
グレゴワール・ミュンステール「難しいステージだった。新しいステージだから、どのラインを取ればいいのか、正確には分からない。コーナーが鋭角で思ったよりスローだったね。昨日はよりいい走りができたよ」
カッレ・ロバンペラ「正直、かなり難しいコースだ。特に序盤は本当にナローだった。ハイスピードセクションもいくつかあって、そこは走りやすかったよ。いいペースをキープしようとトライしている。無理はしないけど、トップ10復帰を目指していくつもりだ」
ティエリー・ヌービル「スタート前に(ドライブシャフトのトラブルが)起こった。なんて言っていいか分からない……。この後チェックして、おそらくサービスに戻ることになりそうだ」