2025年シーズンWRC第13戦ラリージャパンは、11月7日（金）にラリー2日目の6SSを走行した。WRC2はアレハンド…
2025年シーズンWRC第13戦ラリージャパンは、11月7日（金）にラリー2日目の6SSを走行した。WRC2はアレハンドロ・カション（トヨタGRヤリス・ラリー2）が、ニコライ・グリアジン（シュコダ・ファビアRSラリー2）に12.1秒差をつけてトップを快走。WRCチャレンジプログラム2期生の山本雄紀（トヨタGRヤリス・ラリー2）は、クラス6番手につけている。
山本はこの日を締めくくるSS7でカションに続くSS2番手タイムをマーク。ヘイキ・コバライネン（トヨタGRヤリス・ラリー2）をかわして、6番手に順位を戻した。
「今日はステージによって、午前も午後も同じような傾向になりました。良いところは良かったのですが、あまり良くないところは、午後もそのままだったのが反省点です。安定して上位のタイムを刻むということはできませんでした」
「SS3とSS7で走った『シンシロ』は良いペースを見せることができました。このステージは今回の中で圧倒的に平均速度が高いので、ハイスピードセクションは得意かなと思っています。ただ、このステージは狭くてハイスピードなので、ものすごくチャレンジングでした。良いペースノートが作れたので、それを信じて攻め切りました」
「今日は『イセガミズ・トンネル』でタイムロスが大きかったので、それを取り戻そうという気持ちはありました。どのくらいのポジションでフィニッシュできるかは、最終日まで分からないので、とにかく今は自分の走りを続けるしかないと思っています。シンシロのようにプッシュすれば、良いタイムは出せるはずです。あれくらいのタイムが、無理せず明日のステージでも出てくれたらいいなと思っています」
