【UEFAカンファレンスリーグ】マインツ 2-1 フィオレンティーナ(日本時間11月7日/メーヴァ・アレーナ)【映像】足…

【UEFAカンファレンスリーグ】マインツ 2-1 フィオレンティーナ(日本時間11月7日/メーヴァ・アレーナ)
まるで足が伸びたかのように見えるディフェンスだった。マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が、圧巻の守備範囲でボールを回収している。
マインツは日本時間11月7日、UEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズ第3節でフィオレンティーナと対戦。佐野は昨夏のマインツ加入から公式戦52試合目にして初の途中出場となり、0ー1と追いかける60分からピッチに立った。
マインツに最も不可欠な存在とも言える日本代表MFがゲームに入ると、流れはホームチームに傾き、68分に同点ゴールが生まれる。すると、75分には“らしさ”全開のプレーを見せた。
佐野投入で流れを掴んだマインツは逆転勝利

フィオレンティーナがスローインから前進を目指した場面で、佐野は相手を誘い込むような守備を披露。最初はあえてパスコースを空けたように見せたポジションを取りながらも、MFニコロ・フォルティーニがパスを出した瞬間にコースへと入り、まるで足が急に伸びたように見える圧巻の守備でボールを回収したのだ。さすがの身体能力と読みだった。
なお、日本代表MFの途中出場からペースを掴んだマインツは、90+5分に佐野のカットインからのクロスをMFイ・ジェソンが頭で合わせて2ー1の勝ち越しに成功した。今シーズンのマインツはブンデスリーガで1勝2分6敗の17位と苦戦を強いられているが、カンファレンスリーグでは開幕3連勝と好調を維持している。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAカンファレンスリーグ)