【UEFAヨーロッパリーグ】ミッティラン3-1セルティック(日本時間11月7日/MCHアリーナ)【映像】GKの手を弾く強…

セルティックの旗手怜央

【UEFAヨーロッパリーグ】ミッティラン3-1セルティック(日本時間11月7日/MCHアリーナ)

【映像】GKの手を弾く強烈弾丸シュート

 チームを勇気づける待望の一撃だった。セルティックの旗手怜央が、劣勢の場面でPKを託されると、アウェイサポーターのブーイングを浴びる中でゴールネットを揺らしてみせた。

 日本時間7日、セルティックはUEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第4節でミッティランと対戦。後半、途中出場の旗手が今大会初ゴールをマークした。

 0―3とビハインドの69分からピッチに立った旗手にチャンスが巡ってきたのは81分のことだ。高い位置でボールを奪うと、ゴール前でボールを受けたカラム・オスマンドがボックス内に仕掛け、マルティン・エルリッツに足を引っ掛けられてPKを獲得。すると、ここでキッカーを務めたのが背番号41だった。

セルティック 旗手怜央

 アウェイの異様な雰囲気に包まれるプレッシャーの中、旗手は左方向に強烈なシュートを放つ。相手GKエリアス・オラフソンに反応されていたものの、その手を弾いてゴールネットを揺らすと、ようやく1点を返す待望の追撃弾となった。

 ヨーロッパリーグでの初ゴールを記録した旗手の一発にはファンも「よし一矢報いたな!」「ハタテのPKで希望をつないだ」と、称賛の声を寄せていた。

 しかし、チームはその後、ゴールを奪うことができないままタイムアップ。日本代表・前田大然も後半から出場して流れを変えたものの、セルティックは今大会2敗目を喫するなど、厳しい戦いが続いている。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)