現地11月6日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのグループステージ第2節が行われ、U-17日本…

 現地11月6日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのグループステージ第2節が行われ、U-17日本代表は0−0とU-17ニューカレドニア代表とスコアレスドロー。シュート35本を放ちながらも無得点に終わった。

 日本は、“アフリカ王者”U-17モロッコ代表を2-0で下した初戦からスタメン8人を入れ替えてキックオフを迎えた。立ち上がりから日本が押し込んで次々とシュートを放つ。FW吉田湊海(鹿島ユース)や姫野誠(千葉)の決定的なシーンもあったが、相手DFの体を張った守備、相手GKのファインセーブもあり、シュート18本を打つも得点を奪えないまま前半を終える。

 後半に入ると、カウンターから相手シュートがゴールポストを直撃する危険なシーンもあったが、日本が猛攻を仕掛け続けた。しかし前半と同じように、シュートを打てどもゴールを奪えない。後半アディショナルタイムには、交代出場のFW浅田大翔(横浜FM)がついにゴールネットを揺らしたが、直前に反則があったとしてノーゴールとなった。

 最終的なシュート数は35対5。試合内容では圧倒しながらも0−0の引き分けとなり、決勝トーナメント進出決定は次戦に持ち越しとなった。

■「シュート35本で無得点。なんでや、、」

「シュート35本無得点」のインパクトは強く、SNS上には「シュート35本で無得点。なんでや、、」「いやぁ~1点が遠すぎた」「シュート35本打っても呪われてるかのような決定力不足」「スタッツ見たらシュート35本打ってて驚愕した。。。次勝ってくれ!」「35本シュート浴びせて0点 これはギネスものかぁ」などファンの愕然とした声が寄せられた。

 11月9日に行われる第3戦の相手は、グループステージ2連勝のU-17ポルトガル代表。U-17ニューカレドニア代表に6−1、U-17モロッコ代表に6−0と勝利して決勝トーナメント進出を決めた強敵との対戦となるため、2戦目は勝っておきたかった。ただし、日本は引き分け以上でグループステージ突破が決まり、敗れた場合でも大量失点でなければ2位通過が濃厚。3位でも成績上位8チームに入れば決勝トーナメントに進出できる。若き日本代表たちの名誉挽回のゴールが期待される。

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