京王電鉄株式会社はこのほど、東府中駅と府中競馬正門前駅を結ぶ競馬場線が開業70周年を迎えたことを受け、記念乗車券を1…

 京王電鉄株式会社はこのほど、東府中駅と府中競馬正門前駅を結ぶ競馬場線が開業70周年を迎えたことを受け、記念乗車券を1セット税込1,000円、1000セットの数量限定で発売すると発表した。

 競馬場線は1955年4月29日に開通。東京競馬開催時、新宿駅から府中競馬正門前駅間に直通急行や特急を運行するほか、平日は東府中駅との間で15分から30分ごとの折り返し運転を実施し、地元の期待に応えた。

 今回発売する「競馬場線開業70周年記念乗車券」は、グリーンの塗装をまとった2000系や初代5000系などの歴代車両、府中競馬正門前駅旧駅舎の写真、競馬場線70年のあゆみを紹介した特製台紙に、D型硬券1枚をセットにしたもの。きっぷは京王線・井の頭線一日乗車券大人1枚で、有効期限は来年3月31日(火)まで。8日(土)の始発から京王線新宿駅(西口)、府中駅、東府中駅のほか、同日に東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークスにあわせて設けられる東京競馬場内京王電鉄グッズ販売ブースでも発売する。

 ブースでは記念乗車券のほか、京王電鉄オリジナルグッズを販売。税込2,000円以上を購入の先着1000名に、特製QUOカード1,000円分や京王電鉄オリジナルグッズが当たる抽選会も実施する。(※ブースで販売する記念乗車券は、QUOカードが当たる抽選会の対象外)

 また、7000系のうち1編成に記念ヘッドマークを装着して運転中。運行区間は京王線全線で、期間は11月30日(日)まで。ただし、車両運用の都合により、取り付け編成の変更や検査などで走行しない日がある。

(京王電鉄のリリースより)