◇日米女子ツアー◇TOTOジャパンクラシック 2日目(7日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇…
◇日米女子ツアー◇TOTOジャパンクラシック 2日目(7日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇晴れ(観衆3029人)
2018年大会覇者の畑岡奈紗が通算11アンダー首位をキープして母国開催の米ツアーを折り返した。6バーディ、2ボギーの「68」をマークし、22年「DIOインプラントLAオープン」以来の通算7勝目を狙う。日本ツアーの永久シード獲得(通算30勝)に王手をかけている申ジエ(韓国)も3位から「67」でトップに並んだ。
山下美夢有は4バーディ、1ボギーの「69」で畑岡と並ぶ首位スタートから一歩後退。それでも前週「メイバンク選手権」から2連勝となる今季3勝目に向け、1打差の通算10アンダー3位の好位置につけた。
国内の年間ポイントレース(メルセデスランキング)1位の佐久間朱莉はボギーなしの6バーディ「66」とチャージをかけて通算9アンダー。19年大会優勝の鈴木愛、高橋彩華と4位で並んだ。ルーキー荒木優奈が「66」で通算8アンダー7位に浮上した。
米ツアーメンバーの日本勢で岩井千怜も通算6アンダー8位の好位置。勝みなみ、馬場咲希、岩井明愛が通算5アンダー12位、古江彩佳と吉田優利が通算4アンダー25位で2日間を終えた。
メジャー3勝のミンジー・リー(オーストラリア)は初日7位から「73」で通算3アンダー34位に後退。今季初優勝を飾っているミランダ・ワン(中国)、イ・ソミ(韓国)らと並んだ。
前年優勝の竹田麗央は5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、62位と出遅れた初日から通算2アンダー41位に順位を上げた。メルセデスランク2位の神谷そらは通算1アンダー49位にいる。
大会は米女子ツアーのアジアシリーズ最終戦(全4戦)。78人が出場(2人棄権)して予選カットなしで4日間72ホールをプレーする。
<上位成績>
1T/-11/畑岡奈紗、申ジエ
3/-10/山下美夢有
4T/-9/佐久間朱莉、鈴木愛、高橋彩華
7/-8/荒木優奈
8T/-6/岩井千怜、全美貞、ポーラ・レト、ナタリア・グゼア