11月2日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い長期離脱していたサッカー女子日本代表の清…

【写真・画像】 1枚目

11月2日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い長期離脱していたサッカー女子日本代表の清水梨紗選手について特集。清水選手となでしこジャパンのキャプテン・長谷川唯選手にインタビューを行った。

【映像】清水復帰への思いを激白する長谷川の表情

昨年のパリ五輪で負傷した清水選手が代表を離脱してから1年3ヶ月、なでしこジャパンは初の外国人指揮官ニールセン監督を迎え、今年2月のカップ戦では13年ぶりにアメリカ代表を撃破するなど大きな変化があった。

そんな状況での清水選手の復帰について、長谷川選手は「梨紗がサイドに張るのか前に行くのか、内側に絞るのか低いポジションを取るのか。そういったポジショニング一つでパスの出し手のサポートになったり、チームとして一つ落ち着く場所を作れたりするところは大きいと思う」と評価した。

【写真・画像】 2枚目

そんなキャプテンからの信頼の言葉に、清水選手は「嬉しいなって思います…(笑)」とはにかみ笑い。長谷川選手はすかさず「小学生(の感想)かよ!」とツッコむなど、心地よい関係性を醸し出していた。

成長を続ける“新生なでしこ”で目指すことについて、清水は「中盤が自由に抜け出していったり、ローテーションしたりという部分を強く感じた」と現在のチームを分析しつつ、自身の貢献についても「周りとの関係をうまく使いながらビルドアップしたりとかは、他の選手には負けたらいけないところ」と言及する。

清水選手は10月のノルウェー戦にスタメン出場し、強烈なスルーパスから決定機を演出するなど復帰早々チームの期待に応え始めているが、来春のアジアカップや2年後のW杯に向けて「これからコンスタントに選ばれ続たい。大きな大会で結果を残すことが今後のなでしこのためにもなると思うので、結果にこだわってやっていきたい」と、改めて抱負を語った。
(ABEMAスポーツタイム)