◇国内女子◇最終プロテスト 最終日(7日)◇JFE瀬戸内海GC(岡山)◇6464yd(パー72)日本女子プロゴルフ協会…
◇国内女子◇最終プロテスト 最終日(7日)◇JFE瀬戸内海GC(岡山)◇6464yd(パー72)
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストが終了し、18位タイまでの22人が合格した。
埼玉栄高3年で18歳の伊藤愛華と20歳のジ・ユアイ(中国)が通算15アンダーでトップ合格した。伊藤は1打差2位から出て、6バーディ、1ボギーの「67」で回り、首位から「68」だったジ・ユアイを最終日のスコアで上回り、来季ツアー出場権を争う予選会(QT)で1次(25~28日/全国3会場で開催)の免除、最終(12月2~5日/茨城・宍戸ヒルズCC)からの出場権を獲得した。
「途中からトップ合格を目指していたのでうれしいです。QTもファイナルから受けられるので、ずっと狙って回っていました」と笑顔でフィニッシュ。「プロになる前から有名になることが目標でした。有名になるには、勝たないと皆さんに知ってもらえない。年間女王を目指して、またいろいろな人から愛されるプロになりたいです」と夢を広げた。
9アンダー3位にJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバーの藤本愛菜、7アンダー4位に4月「オーガスタ女子アマ」30位の倉林紅、6アンダー5位に現役高校生の田村萌来美。2024年「日本女子アマ」覇者の鳥居さくらは4アンダー7位。8月「日本ジュニア」優勝の吉崎眞夏(マーナ)は3アンダー9位、6月「日本女子アマ」優勝の中澤瑠来は2アンダー12位で合格した。
神谷そらの妹・神谷ひなは2オーバー30位、女子初の男子ツアープレーヤーで受験7回目の寺西飛香留、荒木優奈の妹・荒木七海は4オーバー40位、ナショナルチームの新地真美夏は5オーバー46位、8月「日本学生」優勝の佐々木史奈は11オーバー80位で不合格だった。
<最終プロテスト合格者>
1T/-15/伊藤愛華、ジ・ユアイ
3/-9/藤本愛菜
4/-7/倉林紅
5/-6/田村萌来美
6/-5/高田菜桜
7T/-4/千田萌花、鳥居さくら
9T/-3/吉崎眞夏、前多愛、横山翔亜
12T/-2/池羽陽向、中澤瑠来、ワン・リーニン
15T/-1/杉山もも、松原柊亜、佐田山鈴樺
18T/0/木村円、鳴川愛里、森村美優、横山珠々奈、肥後莉音