19年のフローラSを制したウィクトーリアの2番仔となるウィクトルウェルス(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)が、日曜東京10…
19年のフローラSを制したウィクトーリアの2番仔となるウィクトルウェルス(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)が、日曜東京10Rのイクイノックスメモリアル(3歳上・3勝クラス・芝2000m)で4連勝を狙う。
ウィクトルウェルスは父リアルスティール、母ウィクトーリア、母の父ヴィクトワールピサの血統。母は19年のフローラS、祖母のブラックエンブレムは08年の秋華賞の覇者。さらに伯父のブライトエンブレムは14年の札幌2歳Sの勝ち馬。同じくアストラエンブレムはオープンを3勝し、重賞でも2回の2着がある。
ここまで4戦3勝。24年10月のデビュー戦は2着だったが、2戦目から未勝利、ゆりかもめ賞、香港ジョッキークラブTと3連勝。休み休みのローテーションとなっているように、まだまだ成長途上の印象だが、相当なポテンシャルを秘めていることは間違いない。
迎える今回は昇級戦で更なる相手強化となるが、上位人気に推されることは確実だろう。過去4戦と同じく鞍上はC.ルメール騎手。頼れるパートナーを背に、一気にオープン入りを決めてほしい。