2025年の第二次戦力外通告期間が終了し、特に今年は戦力外の早期化が目立った。中でも、2021年ドラフト入団選手の明暗が…

2025年の第二次戦力外通告期間が終了し、特に今年は戦力外の早期化が目立った。中でも、2021年ドラフト入団選手の明暗が早くも分かれている。

 この年は隅田 知一郎(西日本工大)が最多4球団競合となり、達 孝太(天理)、大勢(関西国際大)がすでに一軍戦力となっている。その一方でヤクルト・山下 輝(法政大)、ソフトバンク・風間 球打(明桜)、阪神・森木 大智(高知)とドラフト1位入団の3選手が早くも戦力外通告を受けている。

 また、2位以降の上位指名選手でも、DeNA2位・徳山 壮磨(早稲田大)、阪神2位・鈴木 勇斗(創価大)、DeNA3位・粟飯原 龍之介(東京学館)、中日3位・石森 大誠(火の国サラマンダーズ)、広島3位・中村 健人(トヨタ自動車)などがすでに戦力外となり、退団している。

 12球団全体の支配下指名は77人だったが、すでに25人が戦力外通告(育成再契約を含む)を経験。ドラフト指名からわずか4年で3割以上の選手が岐路に立たされている。2021年はコロナ禍真っ只中の世代であり、活動の制限が多くあった時期でもある。プロ入り前の練習制限が、プロ入り後のパフォーマンスに影響を与えている可能性もありそうだ。