ワールドシリーズ第6戦の9回から出場したディーン(C)Getty Images ドジャースは現地時間11月6日、外野手の…

ワールドシリーズ第6戦の9回から出場したディーン(C)Getty Images
ドジャースは現地時間11月6日、外野手のジャスティン・ディーンを登録の40人枠から外したことを発表。ウェーバー公示され、同日にジャイアンツが獲得した。
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これを受け、ド軍専門メディア『Dodgers Nation』は「ドジャースがワールドシリーズ直後に外野手がジャイアンツに移籍」と題した記事を掲載。同じ外野手で、3A有望株のライアン・ウォードを40人枠に加えるために、ディーンを“戦力外”としたと伝えた。
記事ではディーンを「意外な戦力としてドジャースに貢献した」と紹介。8月にメジャー初昇格を果たし、18試合に代走や中堅の守備固めとして出場。打席は2度のみで、2打数無安打1三振だったが、1盗塁を記録した。
その後、ポストシーズンも4シリーズ全てでロースター入り。ドジャースが戦った17試合中13試合に出場した。そして、ハイライトはブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦の守備だ。
9回から中堅に入っていたディーンは無死一塁から、自身の頭を越える打球がフェンスとフィールドの間に挟まっているのを見て、両手を上げて“アピールプレー”。その結果、エンタイトル二塁打として認められ、無死二、三塁から再開。以降は失点を許さず、逃げ切り勝利につなげた。
同メディアのノア・カムラス記者は自身のXで「彼は永遠のワールドシリーズチャンピオンだ」と惜別の投稿。ファンからはSNS上で「寂しいけど仕方ない」「あのプレーは天才的だったな」「新天地でスタメン勝ち取ってほしい」などとエールが相次いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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