野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusでシーズン中最も活躍した選手を四国4県知事が連携して表彰する年間最優秀選…
野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusでシーズン中最も活躍した選手を四国4県知事が連携して表彰する年間最優秀選手賞の授賞式が6日、松山市であり、愛媛マンダリンパイレーツの高橋駿介選手(24)に賞状と、四国各県の特産品の副賞(目録)が手渡された。
福岡県出身の高橋選手は、右投げ左打ちの外野手。今季は打率3割5分6厘(リーグ3位)、本塁打9本(同3位タイ)、59打点(同2位タイ)の好成績を挙げた。チームのリーグ優勝と、独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップの10年ぶりの制覇に貢献した。
高橋選手は今季の最も印象に残った瞬間に、9月15日にあった香川オリーブガイナーズとの後期リーグ最終戦で逆転満塁サヨナラ本塁打を放ったことを挙げた。「日本一連覇を目指し、チーム一丸でがんばります。今年のドラフト会議で指名漏れを経験したので、来年はNPB(日本野球機構)入りしたい」と話した。(宮沢崇志)