来春センバツの重要参考資料となる2025年秋季高校野球東京都大会は8日に準決勝が予定されている。センバツ出場枠1をかける…
来春センバツの重要参考資料となる2025年秋季高校野球東京都大会は8日に準決勝が予定されている。センバツ出場枠1をかける決勝に進むのはどのチームか。4強が勝負の終盤戦に挑む。
対戦カードは以下の通り。
国士舘-帝京
関東第一-桜美林
2年連続4強入りの帝京は、秋は2019年以来、6年ぶりとなる決勝進出を狙う。その時の決勝では国士舘に0対6で敗れた。国士舘も、その時以来の決勝進出を狙うなど、まさに因縁の対決となった。
優勝した2023年以来、2年ぶりの4強入りとなった関東第一は、夏春連続の甲子園を目指して、決勝進出をかける。対する桜美林は2006年以来、19年ぶりの決勝進出を狙う。両者の対戦は、2014年秋の都大会1回戦以来、11年ぶり。その時は関東第一が勝利した。
関東第一の米澤監督と桜美林の津野監督は、ともにシダックスで一緒にプレーしたことがあり、この秋も練習試合を行う間柄でもあるという。桜美林にとっては、1972年以来、53年ぶりとなる優勝のためにも、負けられない一戦となる。