11月2日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、高校バスケU18トップリーグの注目選手に密着。世界レベルのポテンシャルと…

11月2日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、高校バスケU18トップリーグの注目選手に密着。世界レベルのポテンシャルと、高校生らしい“課題”についても紹介した。
番組では今年8月から始まった、バスケットボールU18世代の国内最高峰リーグ『U18 日清食品トップリーグ2025』を特集。日本一を目指し熱戦を繰り広げる高校生プレーヤーの中から注目すべき選手として、名門として知られる福岡大学付属・大濠高校所属の白谷柱誠(しらたに・ちゅそん)ジャック選手に密着取材を敢行した。
身長194センチを誇る白谷選手は今年入学したばかりの1年生ながら、中学時代から規格外の存在として全国中学大会3連覇を牽引した逸材であり、世代No.1プレーヤーとして注目を集めてきた。そんな白谷選手は強豪・大濠高校を選んだ理由として、「4番(パワーフォワード)や5番(センター)よりも、1番(ポイントガード)・2番(シューティングガード)・3番(スモールフォワード)ができるような選手になりたい」と明かす。

高身長ゆえに小・中学校では“中のプレー”を求められてきた白谷選手は、「高校では“外のプレー”をできるようにするのが目標」と語る。「そのポジションで、プロ選手や海外の選手との戦いを見据えて練習している」と、やはり目指すところも世界クラスのようだ。
「NBA選手として、アメリカの舞台でプレーするのが目標」と語る白谷選手だが、NBAでは194センチの高身長も「平均より低い。どちらかと言えばガードだったり、アンダーサイズの枠になる」と、自身の体格が特別な武器になるとは考えていない。それゆえにパスやドリブル、スリーポイントの練習にも余念がなく、文字通り世界レベルのオールラウンドプレーヤーを目指している。
そんな白谷選手の憧れの存在は、やはりレイカーズの八村塁選手。今年、八村選手が開催したキャンプに参加した際には貴重なアドバイスをもらったという。
その課題は英語だ。八村選手からは「文法は基本になるから覚えておいた方がいい」と助言を受けたというが、今のところは「勉強したいんですけど…なかなか気が向かない」と苦笑。高校生らしい意外な弱点も吐露していた。
(ABEMAスポーツタイム)