WRCジャパン(ターマック)、木曜日終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。SS1はシェイクダウンでおなじみとなった…

WRCジャパン(ターマック)、木曜日終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。SS1はシェイクダウンでおなじみとなった「Kuragaike Park SSS」。選手たちは走り慣れているステージではあるものの、キャラクターが他のステージとは違ううえに、前日の夜に降った雨で濡れていた路面が途中から乾いていったコンディションでは、感覚とタイムとにズレがあったようだ。最速を記録したカッレ・ロバンペラ(トヨタ)もフィーリングはいまひとつだったと言うが、タイトルを争いを展開するほかの3人、ヒョンデのオィット・タナック、チームメイトのセバスチャン・オジエ、エルフィン・エバンスをかわして初日トップで2日目を迎える。

[トヨタ・ガズーレーシングWRT/WRT2]
トヨタGRヤリス・ラリー1
カッレ・ロバンペラ/総合首位
「TGRのホームラリーで競技が始まる前からたくさんの応援を受けてとてもうれしい。午前のシェイクダウンと比べて午後のSSでは感触がそれほど良くなかったにもかかわらず、タイムは悪くなかった。明日は良い感触が得られると思う」

勝田貴元/総合3番手
*マニュファクチャラーズ選手権外





「地元イベントの開幕にワクワクしています。ステージは難しいコーナーが多くペースノートに苦労しますが、ステージでもリエゾンでもたくさんの応援を得て心強く感じます。ステージではあまり良い感触ではなかったもののタイムは悪くありませんでした。先は長く山のステージには自身があるので全力を尽くして良い結果を目指します」

セバスチャン・オジエ/総合4番手





「チームにとって特別なイベントであると同時に、とんでもないほどの応援があるのでラリージャパンは気分があがる。今日のステージは、これまでのシェイクダウンで何度も走っていてもトリッキーなほど、明日以降のステージとは大きく違うが、ここまでのところは調子よく、明日のコンディションも良いようなので良い走りができると思う」

サミ・パヤリ/総合5番手





「トヨタのドライバーとしてラリー1マシンでラリージャパンを走ることができて光栄。楽しめるステージがある反面、滑りやすく難しいステージもあり、特に今日のシェイクダウンは非常に滑りやすかった。それでも感触は悪くなく午後のステージではグリップが上がり、上位のペースに近づけることができた」

エルフィン・エバンス/総合6番手





「日本に来る度に温かい歓迎を受け嬉しい。昨晩の雨でシェイクダウンはトリッキーなコンディションだったがマシンは問題なかった。最初のステージは完璧ではなかった。レッキでは例年に比べ乾いていたが、この先の天候がどうなるか注意したい」

[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20Nラリー1
オィット・タナック/総合2番手
*マニュファクチャラーズ選手権外
「厳しい戦いが明日から始まる。今晩のラリーショーの雰囲気は最高だった。ありがとう!」





アドリアン・フルモー/総合7番手





「選手権の中でも他とは一線を画すイベントで、ドライバーにとってもマシンにとっても厳しいラリーだ」

ティエリー・ヌービル/総合8番手





「シェイクダウンはかなり滑りやすく、ステージ本番に向けてのセットを準備していた。クリーンなコンディションでの良いラリーを戦いたい」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ラリー1
グレゴワール・ミュンステール/総合9番手(【↑・↓・=】)
「午後のSSではシェイクダウンの時よりも乾いたコンディションで走ることができた。豊田市での温かい歓待を受け良い1日となったので、ラリー本番1日目を迎える準備ができた」





ジョッシュ・マカリアン/総合11番手





「開幕前はいろいろなイベントに参加して、たくさん応援を受けてきたのでいい時間を過ごせた。ラリージャパンのスタートを迎えられてうれしいよ。いよいよ始まったね! 午前のシェイクダウンでは少しオーバーステアに悩まされて対応するのが大変だった。100%信用することができないからね。いまはしっかり信用できるようになったよ」