【UEFAチャンピオンズリーグ】リヴァプール 1-0 レアル・マドリード(日本時間11月5日/アンフィールド)【映像】側…

【映像】エンバペ、側頭部直撃の強烈エルボー

【UEFAチャンピオンズリーグ】リヴァプール 1-0 レアル・マドリード(日本時間11月5日/アンフィールド)

【映像】側頭部直撃の強烈エルボー

 レアル・マドリードのFWキリアン・エンバペの肘が、リヴァプールのMFフロリアン・ヴィルツの側頭部にヒット。危険なプレーにファンが憤慨した。

 日本時間11月5日のUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節で、リヴァプールとレアル・マドリードが対戦。試合は多くのシュートを放ったホームのリヴァプールが61分の先制点を守り切り、1-0で勝利を収めた。白熱した一戦の64分、物議を醸すプレーが発生する。

 ピッチ中央でボールを持ったエンバペが、右足のアウトサイドを使ったターンで相手4選手に囲まれた状況の打開を試みる。急激な進路変更で右サイドから密集地を脱出した瞬間、寄せてきたリヴァプールのMFフロリアン・ヴィルツと接触。その時、エンバペの肘がヴィルツの側頭部に入ってしまい、ヴィルツがピッチに倒れ込んだ。

【映像】側頭部直撃の強烈エルボー

 プレーは続いていたが顔を押さえて立ち上がれないヴィルツに気づいた主審はホイッスルを吹き、試合を中断。エンバペは苦笑いを浮かべていた。

 スタジアムからは大ブーイングが起き、SNS上でもファンが「何してるんや」「肘打ちしてるだろ」「完全に狙った肘打ち」「何笑ってるん」「わざとかどうかわからんがこれは痛い」「肘上げすぎだろ」とエンバペのプレーに怒りを表した。

 しかし、解説を務めた元日本代表DF坪井慶介氏は「エンパベの意図した肘ではなくて、ボールの進行方向に身体を入れていこうとした時にちょうどヴィルツの側頭部に当たった。もちろんわざとしたプレーではないと思いますから、ファウルではないと思います」と選手目線で状況を説明した。
(ABEMA de WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)