◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 事前(5日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)勝…

阪神ファンの勝みなみ

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 事前(5日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)

勝みなみがこよなく愛するプロ野球・阪神タイガース最後の瞬間は遠征先のマレーシアで、配信を通じて見届けた。10月30日に甲子園で行われた日本シリーズは延長11回の末、2-3で阪神がソフトバンクに逆転負け。2年ぶり3度目の日本一を逃した。

27歳の虎党が特に気がかりだったのが、石井大智投手だ。今季は50試合連続無失点記録を樹立するなどチームを引っ張っていたが、30日は2点リードの8回に同点2ランを被弾していた。

「惜しかったです。石井さんがずっと打たれず、最後の最後で。すごくかわいそうというか…。あの方のおかげでここまで来た感じがある。石井さんで打たれたらしょうがない。阪神ファンみんな思っている」と一人のファンとしての心情を吐露した。

熱戦から6日後の開幕前日はプロアマ戦アウト9ホールで最終調整した。「例年より寒い。いつも半袖で汗もかいていたような…。飛距離も出てないし、下(地面)もゆるい感じする」と振り返った。

10月「ロッテ選手権」は3位、「ビュイックLPGA上海」は2位と結果を残してきたが、それでも「手の感覚とか構えた感じがしっくり来ない。すごく良い状態と言われると違うかな。でもパターは割と良い感じで、パターでカバーできている」と率直に状態を説明する。

「チャンスはあと3試合あるのでしっかりとそこでものにしたい。感覚的に良くないですけど、ちょっとしたきっかけでまた戻ってくると思う。何かきっかけをつかめたら」。阪神が日本一を逃した悔しさも力に変えて初優勝をつかんでみせる。(滋賀県大津市/玉木充)