ベリンジャー再獲得はドジャースに汎用性をもたらすか(C)Getty Images ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャー…

ベリンジャー再獲得はドジャースに汎用性をもたらすか(C)Getty Images

 ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースは、オフもFA戦線で主役となるのか。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「最も重要な補強分野の一つはレフトだ。ドジャースは右投手を打ち砕くことを期待してマイケル・コンフォートと契約したが、ファンの不満をよそに、彼はレギュラーシーズンを通して打席で無様に空振りし、レフトの守備でもひどいプレーを晒した」と、1年1700万ドル(約25億円)の契約で加入した32歳へ厳しい言葉を並べた。

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 同メディアは、レフトのポジションを埋められる選手として、ヤンキースのコディ・ベリンジャーの名を挙げた。記事では「ドジャースはカイル・タッカー争奪戦に加わる可能性が高いが、彼らはまた、コディ・ベリンジャーのLAでの2度目の在籍に関心があると見られている」と指摘している。

 ベリンジャーは、ドジャース時代の2019年に156試合で打率.305、47本塁打、115打点、OPS1.035と好成績を残し、ナ・リーグMVP、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞にも輝いている。

 翌20年オフに右肩脱臼の修復手術を受けた影響でその後は打撃成績も伸び悩んだが、23年からカブスで2年間プレーした後、今季からヤンキースへ移籍して152試合で打率.272、29本塁打、98打点、OPS.814の成績を残している。

 また、「ベリンジャーは左投手に対しても劇的に改善している。ドジャースでの6年間、彼は左投手に対してわずか.232だったが、退団後の3年間で非常に熟達し、左投手に対しては打率.329をマークしている」と記した。

 ドジャースがベリンジャーを迎えるメリットとして、「レフトの穴を埋めることに加え、センターとライトで質の高い守備ができ、アンディ・パヘスやテオスカー・ヘルナンデスが不振に陥った場合に彼らを交代させる選択肢が与えられる」と見ている。

 さらに「彼はファーストでも平均以上の守備力を誇る」とし、36歳のフレディ・フリーマンの「代役」としても期待できるという。「高齢化に伴う故障や、耐久性への懸念が生じた場合、ベリンジャーはフリーマンが欠場を必要とした際の代替案として懸念を軽減できるだろう」と推測した。

 「ベリンジャーは、ドジャースが強く望む汎用性をもたらすと同時に、昨オフにコンフォートに想定されていた役割を満たすことになる」としたが、ベリンジャーがドジャース復帰を望むかどうかは不透明。もし再獲得が実現すれば、ワールドシリーズ3連覇への原動力となるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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