獲得した大物が結果を出しているのはドジャースの強みだ(C)Getty Images 2025年のワールドシリーズを制した…

獲得した大物が結果を出しているのはドジャースの強みだ(C)Getty Images

 2025年のワールドシリーズを制したドジャースは、球団史上初であり21世紀で初めてとなる連覇を成し遂げた。一昨年オフでの大谷翔平の獲得をはじめ、投打で大物選手を揃えるなど圧倒的な戦力を構築し、2シーズン連続で王座を獲得している。

【写真】ワトソンさんが投稿した顔を寄せ合う大谷翔平夫妻の写真を見る

 すでに選手からも次なる目標として、「3連覇」の声が聞こえてきており、現在のドジャースの勢いを見ても、達成への期待が膨らむばかりだ。大谷、山本由伸がそれぞれ攻守で軸として定着し、ポストシーズンでは押し込まれる展開もあった中、最後まで接戦を勝ち切るしぶとい戦いも演じた。選手層の厚さに加え、試合巧者ぶりも示したドジャースが、来季も頂点に最も近い存在と言えるだろう。

 シーズンが幕を閉じた現在、そのドジャースの強さには、米国内で高い関心が向けられている。ニューヨークのスポーツ情報を発信する『heavy』が連覇を果たした世界王者を特集記事の中で扱っており、「ドジャースの圧倒的な強さは現代野球の象徴となった」などと分析する。

 同メディアは、「ショウヘイ・オオタニ、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、ウィル・スミス、ヨシノブ・ヤマモト、そしてブレーク・スネル。ロサンゼルスは、MLBでも屈指の層の厚いバランスの取れたロースターを誇る」などと評価。その上で、「彼らはすでに2年連続でワールドシリーズを制し、1998年から2000年にかけてヤンキースが達成した3連覇以来となる偉業を狙っている」と伝えている。

 さらに、現時点での「ドジャースが最強」という評判についても、「異論を唱えるのは難しい。中核メンバーは健在で、育成システムは継続的に才能を生み出し、大物補強もほぼ失敗しない」として、球団としての組織力の高さも称えている。

 その上で同メディアは、地元球団の現状にも触れ、「ヤンキースのオフシーズンは『答えよりも疑問』が多い」と主張。今季も頂点に届かなかったヤンキースのチーム強化への課題として、コディ・ベリンジャー、トレント・グリシャムといった主力打者のFA去就などにも触れながら、「アーロン・ジャッジ1人に依存するのではなく、彼を支えるチームをどう再構築するかが問われている」などと訴える。

 また同メディアは、ヤンキースの“唯一の希望”として、若手プレーヤーの存在を挙げており、「2026年こそ次世代の選手たちが本格的にチームを支える年になるかもしれない」と見通している。

 “王朝”とも評される現在のドジャースに来季以降、他のライバルチームがどれだけ食い下がることが出来るか。戦力差を縮めるための各球団の今オフでの動きも、大きな注目が集まることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「真美子さん、いた!」ドジャース2年連続の優勝パレードに大谷夫妻で参加 リラックスした表情も「本当に、おめでとうございます」

【動画】3連覇の準備はできている!流暢な英語でスピーチを行った大谷の実際のシーン

【関連記事】ヤ軍が見誤った山本由伸の価値 衝撃連投に“495億円の出し惜しみ”を米記者が悔恨「ヤマモトはヤンキースが好きだった」