男子で76回目、女子で40回目となる島根県高校駅伝競走大会(県高校体育連盟など主催)が3日、出雲市大社町北荒木の県立浜…

 男子で76回目、女子で40回目となる島根県高校駅伝競走大会(県高校体育連盟など主催)が3日、出雲市大社町北荒木の県立浜山公園陸上競技場を発着点としてあり、男女とも平田が優勝した。男子は6年連続6回目、女子は2年連続16回目。いずれも県代表として、12月21日に京都市である全国大会に出場する。

 男子は7区間42.195キロに11チームが出場。平田は1区からトップに立ち、そのままゴール。記録は2時間15分22秒だった。主将で4区を走った行武直弘選手(3年)は「良い流れを切ってしまった」と自身の走りを反省し、記録は目標に遠く及ばず「悔しい」。全国大会に向けて「3年生が練習を引っ張り、7人全員できっちり走れるようにしたい」と話した。

 女子は5区間21.0975キロに4チームが出場。平田がトップでたすきをつなぎ続けた。記録は1時間15分41秒。今大会は補員で主将の門脇葵選手(3年)は「一人一人が積極的なレースをし、力を出してくれた。笑顔で終われて良かった。全国大会では今回出来なかった島根県記録の更新ができれば」と話した。(石川和彦)