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 11月2日、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第7節GAME2の13カードが全国各地で開催された。

 西地区で長崎ヴェルカと激しい首位争いを繰り広げている名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、広島ドラゴンフライズと対戦。GAME1では75−64と広島を下した名古屋Dは、GAME2で齋藤拓実が爆発。4本の3ポイントシュートを含むチームハイの20得点を挙げるパフォーマンスを見せた。3ポイントシュートはチームでの成功率が46.4パーセントと高確率をマーク。最終スコア100−69で広島に連勝した。

 西地区の首位争いをしている長崎は、GAME2でもシュートが好調。川崎ブレイブサンダースのルーキー、岡田大河に13得点3アシストと手を焼いたものの、ジャレル・ブラントリーが21得点、イヒョンジュンが19得点、スタンリー・ジョンソンが18得点、馬場雄大が16得点を挙げるパフォーマンスを見せて99−79で勝利。連勝を11に伸ばした。

 群馬クレインサンダーズと横浜ビー・コルセアーズの一戦は、最大で11点のリードを奪われた群馬が第4クォーターに猛追。72−74と2点ビハインドの場面でトレイ・ジョーンズが逆転を狙って放った3ポイントが外れたところを細川一輝がリバウンドをねじ込み同点にし、延長戦に持ち込んだ。追いついた群馬はそのまま勢いに乗り、横浜BCを押し切った。キャリアハイの24得点をマークした中村拓人の活躍も見逃せない。

 敵地で前半に最大19得点のリードを奪われたシーホース三河は、後半に入るとジェイク・レイマン、須田侑太郎の効果的な3ポイントで猛攻を見せた。前半は佐賀バルーナーズに34−44とリードされるも、後半は47−28と逆転。81−72で勝利した。

 GAME1を大阪エヴェッサに敗れたレバンガ北海道は、この日は第1クォーターに30−18とリードを奪うと攻守に圧倒。ジャリル・オカフォーが27得点10リバウンドのダブルダブルを達成したのをはじめ、ドワイト・ラモス、ケビン・ジョーンズがともに16得点、富永啓生が13得点、ジョン・ハーラーが10得点と5人が2ケタ得点をマークした。

 前日の試合でアルバルク東京に開幕からの連勝を10で止められた千葉ジェッツ。GAME2も一進一退の試合展開となるも、第4クォーターにディー・ジェイ・ホグが大爆発。3ポイント3本を含む11得点をマークして、A東京を振り切って81−69で勝利に貢献した。前日連勝を止められた千葉JがA東京の連勝を7で止めた。

 2日に行われたB1リーグ戦第7節GAME1の試合結果一覧は以下の通り。

■11月2日のB1試合結果


仙台89ERS 85-64 サンロッカーズ渋谷

滋賀レイクス 89-73 秋田ノーザンハピネッツ

京都ハンナリーズ 61-71 三遠ネオフェニックス

島根スサノオマジック 68-62 アルティーリ千葉

茨城ロボッツ 60-73 富山グラウジーズ

宇都宮ブレックス 86-74 ファイティングイーグルス名古屋

群馬クレインサンダーズ 89-82 横浜ビー・コルセアーズ

越谷アルファーズ 59-77 琉球ゴールデンキングス

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 100-69 広島ドラゴンフライズ

大阪エヴェッサ 82-102 レバンガ北海道

川崎ブレイブサンダース 79-99 長崎ヴェルカ

佐賀バルーナーズ 72-81 シーホース三河

アルバルク東京 69-81 千葉ジェッツ

【動画】『NBAドライ1』オカフォーが27得点10リバウンドと大爆発