【セリエA】パルマ 1-3 ボローニャ(日本時間11月3日/エンニオ・タルディーニ)【映像】70m級キックで先制点演出 …

【セリエA】パルマ 1-3 ボローニャ(日本時間11月3日/エンニオ・タルディーニ)
パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶が、開始13秒弾の起点となるロングフィードでファンを驚愕させた。
パルマは日本時間11月3日、セリエA第10節でボローニャとホームで対戦。試合が動いたのは開始早々の13秒だった。キックオフ戦術でパルマは、最後尾の鈴木にボールを渡して相手陣内へと入り込んだ。
すると、自陣のボックス外でボールを受けた鈴木は、ゆったりとしたフォームから右足を振り抜き、およそ70メートルの距離を一気に攻略。相手ボックス内に届いたボールは、ボローニャのDFトルビョルン・ヘッゲムがヘディングでクリアすると、こぼれ球を拾ったパルマのMFアドリアン・ベルナベがダイレクトボレーを狙ったがキックミスとなる。
しかし、パルマのFWアドリアン・ベネディチャクの粘りから再びボールを受けたベルナドが右足で蹴り込み、パルマが開始13秒で先制のゴールを挙げた。
「低リスクキックオフの最適解はこれでは」の声も

このゴールはイタリア・メディア『TUTTOmercatoWEB』が「13秒でバルマがボローニャとのダービーで先制」という見出しで報じ、「ボローニャとのエミリア・ダービーは開始13秒でベルナベのゴールでパルマが先制した。鈴木のロングパスが起点となり、ベルナベが右足でゴールを破った」と続けた。
この衝撃ゴールには日本のサッカーファンたちも注目。ABEMAのコメント欄やSNSは、「ザイオンえぐいw」「これはザイオンのアシスト」「ロングフィードすごいな」「ザイオン起点だったな」「ガチの実質ザイオン」「日本代表でも見たい」「ある程度コントロールしてこの距離を飛ばせるのがまず凄い」「画面外に消えるまでの軌道でペナ内まで飛ぶの意味わからん」「前出てるとはいえ普通に敵陣ペナ内まで届いちゃうのかよ」「砲台ザイオン炸裂」「キックで飛距離を稼げる。大正義」「低リスクキックオフの最適解はこれでは」「シーズン2アシストぐらいいけそう」など大盛り上がりとなった。
この日の鈴木は、何度も精度の高いフィードを見せたが、激しく降った雨の影響やチームが退場者を出したこともあって3失点。パルマは1-3でボローニャに敗れている。
(ABEMA de DAZN/セリエA)