高木豊のドラフト総括 セ・リーグ 後編(前編:創価大の立石正広を引き当てた阪神などをどう評価した?|「阪神・DeNA・巨…

高木豊のドラフト総括 セ・リーグ 後編

(前編:創価大の立石正広を引き当てた阪神などをどう評価した?|「阪神・DeNA・巨人」編>>)

 高木豊氏によるセ・リーグのドラフト総括後編。中日、広島、ヤクルトについて【◎、〇、△】の3段階で評価した。


中日の井上一樹監督(左)と握手をする、青山学院大の中西聖輝

 photo by Sankei Visual

【プロフィール】

高木豊(たかぎ・ゆたか)

1958年10月22日、山口県生まれ。1980年のドラフト3位で中央大学から横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団。二塁手のスタメンを勝ち取り、加藤博一、屋鋪要とともに「スーパーカートリオ」として活躍。ベストナイン3回、盗塁王1回など、数々のタイトルを受賞した。通算打率.297、1716安打、321盗塁といった記録を残して1994年に現役を引退。2004年にはアテネ五輪に臨む日本代表の守備・走塁コーチ、DeNAのヘッドコーチを2012年から2年務めるなど指導者としても活躍。そのほか、野球解説やタレントなど幅広く活動し、2018年に開設したYouTubeチャンネルも人気を博している。