サッカーの元日本代表選手がドリームチームとして、藤枝市選抜チームと親善試合で対戦する「ドリームサッカーin藤枝」(朝日…

 サッカーの元日本代表選手がドリームチームとして、藤枝市選抜チームと親善試合で対戦する「ドリームサッカーin藤枝」(朝日新聞静岡総局など後援)が2日、同市の藤枝総合運動公園サッカー場であった。約6千人の観客が往年の名選手らのプレーに歓声を上げた。

 ドリームチームは、清水エスパルスで活躍した永島昭浩さんが監督として、元日本代表の選手20人を率いた。県出身の名波浩さん、武田修宏さんをはじめ、地元ゆかりの選手も集結した。藤枝市選抜は、藤枝MYFCの関係者や地元の高校サッカー部の指導者、元Jリーガーら選手21人で挑んだ。

 試合は2―0でドリームチームが勝利した。ドリームチームは前半、武田さんがヘディングシュートで先制点。アディショナルタイムで季忠成さんがこぼれ球をひろってシュートを決め、追加点をあげた。

 藤枝市選抜のMVPに選ばれた蒔田大さん(52)と山口晏侍さん(25)はともに藤枝市役所職員。蒔田さんは「結果は悔しいけれど、全員が元日本代表というチームを相手に戦えて楽しかった」、山口さんは「子どもの頃にテレビでプレーを見て、僕もプロになりたいと憧れた人たち。すごく光栄でした」と話した。

 試合に先立ち、市内の小学5、6年生約200人を対象にしたサッカー教室もあった。藤枝市出身の名波さんは小学生の頃、「将来の夢はサッカー選手」と作文に書き、その夢をかなえた。「中山雅史選手や長谷部誠選手のように藤枝から日本代表に、そして世界に羽ばたいた選手もいる。先人たちに追いつき、追い越してほしい」と話した。(青山祥子)