2日開催の第57回全日本大学駅伝対校選手権大会を特別協賛している長谷工グループなど大会関係者が1日、名古屋市熱田区の熱…

 2日開催の第57回全日本大学駅伝対校選手権大会を特別協賛している長谷工グループなど大会関係者が1日、名古屋市熱田区の熱田神宮を参拝し、安全を祈願した。

 長谷工コーポレーションの熊野聡社長は、出場するランナー全員の完走と、選手を支えてくれた人たちに思いをはせて祈ったという。

 夕方にあった開会式で熊野社長は「駅伝には個人戦、団体戦が掛け合わさった魅力がある。悔いのない走りをして下さい」と選手らにエールを送った。選手宣誓で信州大学の森田克馬さん(4年)は「たすきがつなぐのは速さだけではなく、我々の思いと誇り。学生ランナーとしての情熱を持って伊勢路を全力で駆け抜けることを誓います」と話した。

 JR名古屋駅には、この日限定で大会のPRブースが設けられた。出場25大学ののぼり旗のほか、ユニホームがデザインされたペットボトルが展示され、駅伝ファンや母校を応援する人たちが写真撮影をする姿が見られた。