(1日、第145回秋季中国地区高校野球大会準決勝 高川学園2―1下関国際) 下関国際のエースで主将が涙を流した。宮本匠…
(1日、第145回秋季中国地区高校野球大会準決勝 高川学園2―1下関国際)
下関国際のエースで主将が涙を流した。宮本匠(しょう)投手(2年)は「いつも甲子園の目前で負けてきたので……」。勝てば、来春の選抜大会出場をほぼ確実にできる一戦だった。
下関国際は2022年の全国選手権大会で準優勝した後、甲子園から遠ざかっている。昨夏の山口大会は決勝、今夏は準決勝で敗れた。宮本投手は「自分がチームを変えよう」と、主将に立候補した。
新チームの大黒柱として奮闘し、秋季県大会の優勝に貢献した。この日も、走者を背負った場面で何度もピンチを乗り切った。「丁寧に低めに投げた」という。自責点0(2失点)で完投し、打っては2安打。だが、味方の4失策が響いた。
「本来、うちは守り勝つ野球が持ち味。冬に、もっと徹底して鍛えたい」。目を真っ赤にしながらそう言った。(室田賢)