◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 3日目(1日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)首位…
◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 3日目(1日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)
首位と3打差2位につける金子駆大にはツアー史上2人目の快挙も懸かっている。ここまで3日間54ホールでボギーを1個もたたいていない。記録が残る1985年以降、国内男子ツアーで72ホールをノーボギーで優勝した選手は2017年「ホンマ・ツアーワールド・カップ」の宮里優作だけだ。
単独首位スタートから3Wで2オンした前半2番(パー5)でイーグルを先行した3日目だったが、最難関4番(パー3)で3mほどの絶好機を作りながらバーディパットが右に切れるなど惜しい場面も少なくない「68」だった。「でも、結構パーでしのぐところもあったので“プラマイ”ゼロかな」と振り返る。
最初のピンチは7番。打ち上げのセカンドがキャリーで奥のカラーまで飛んでこぼれ、きついつま先下がりのラフからアプローチを強いられた。60度のウェッジできれいにボールを拾ってピタリと寄せ、「自分の中ですごくいいショットができた」とうなずく。後半15番でもグリーン左に外したセカンドが傾斜を下まで転がり落ちずに止まっていた幸運を生かし、巧みなショートゲームでしのいだ。
淡々としたプレースタイル同様、ノーボギーを続けるラウンドでメンタルはフラットなまま。「ひとつでもいいスコアで上がれるようにやっていたので、ボギーを打たないようにとかは全然意識していなかった」と話す。
5月「関西オープン」での初優勝に続く2勝目なら、予選落ちした生源寺龍憲をかわして賞金ランキング1位に浮上する。ランク2位・蝉川泰果の結果も絡むが、2人が並ぶ2位タイでも初めてレースのトップに立つチャンスだ。(千葉県栄町/亀山泰宏)