◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(31日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)ティイン…

◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(31日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)
ティイングエリアが前に出て98ydに設定された4番(パー3)、山下美夢有は48度のウェッジでベタピンにつけて“お先”のバーディを奪取した。もう少しでホールインワンの好ショットは「良かった」と満足できる内容だった。

年間ポイントレース(レース・トゥCMEグローブ)で3位につける米ツアー参戦1年目。1位のジーノ・ティティクル(タイ)とは約1400ptもの大差があるとはいえ、自身の成長を感じている。「悪くても、悪い範囲が狭まってきた」とミスに対する感触が変わってきた。日本でプロテストに合格した2020年から弾道測定器を使って“3yd刻みのショット”を目指してきた。「練習場でこのスイングだったら“これぐらい飛ぶ”というのを理解して縦距離を合わせている」というショットメーカーぶりに磨きがかかっている。

ただし、スコアメークの生命線であるショートゲームの重要性は変わらない。グリーンを外した5番(パー5)、6番で2連続ボギーを喫するなど「70」に終わった一日に納得いくはずもない。
「パッティング自体のフィーリングは良いので、あしたはしっかり決められるように頑張りたい。まずはしっかりショットを安定させてチャンスにつけて。いい流れで回れるようにしたい」。山下は表情を崩すことなく、首位を6打差で追う週末に備える。(マレーシア・クアラルンプール/石井操)