◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント事前情報(30日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6690yd(パー72…

西村優菜は歴代優勝者として埼玉へ

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント事前情報(30日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6690yd(パー72)

3シーズンぶりに日本ツアーで首位発進を決めた前週「マスターズGCレディース」は、最終的に36位だった。2日目からアンダーパーをマークできず最後まで唇を噛んだ。西村優菜は「もちろんすごく悔しかった」と視線を落としつつ収穫を探る。「1日目のゴルフができる状態にはなってきている」と初日の18ホールから得られたものを大切にした。

アジアシリーズに進めず、主戦場の米女子ツアーを離れて1カ月が経った。来季の出場権がかかる2週後の「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」(フロリダ州ペリカンGC)に「今のところ出られそう」とフィールド入りを期待しつつ、視線は12月4日からのQシリーズ(予選会)ファイナルステージ(アラバマ州マグノリアグローブGC)にも向いている。

今週のキャディは同級生

今大会は職場を占う大切なゲームを控えた最終確認の場とも言える。先週は「(2日目以降の)3日間もチャンスはすごく多くて、パットが入らず取りこぼしが多かった。トップ10には入れるゴルフだったんじゃないかと思うので悔しさが大きかった」。ショットの復調が実感できているからこそ、グリーンでフラストレーションが溜まった。

この日のプロアマ戦の最中もパッティングを入念に調整する姿があった。矯正用も含めたいくつかの握り方で丁寧にボールを転がす。「自信を持って打てれば良い結果に繋がってくるんじゃないかと期待値も上がったところ。今週はそこをメインで修正しています」と集中力を高めた。

ルーキーイヤーの2020年、本大会でツアー初勝利を飾った。最終日の「65」で逆転した20歳の秋だった。5年経っても記憶が色あせるはずもない。「初優勝というのもあって、すごく鮮明に覚えています。あとはもう、どれだけ自信を持ってやれるかだと思う。あと1試合で、しっかりつかめるようにしたい」と口元を引き締めた。(埼玉県飯能市/桂川洋一)