◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 初日(30日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇晴…

早朝の2連続ボギーからショットを修正

◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 初日(30日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7137yd(パー71)◇晴れ(観衆908人)

「帰らなくて良かった」と軽口もさえる。今平周吾が5アンダー「66」でキャリア17度目の首位発進を決めた。

午前8時30分と早朝のスタートで、1番から2連続ボギーが先行した。1番は右、パー5の2番は左と立て続けにティショットを大きく曲げた。練習場が打ち上げになっているため、ウォーミングアップの段階から感覚のアジャストが求められるコース。気温10℃をやっと上回るくらいの冷たい風も吹きつけ、無意識に力が入っていた可能性もある。「ちょっと風も強いし、寒いし…。帰ろうかなと思いました」と冗談めかしたが、気持ち軽く振ることできっちり修正を施した。

今平周吾がキャリア17度目の首位発進

4番(パー3)で奥から10mを流し込むバーディを奪い、反撃開始。池が絡む9番(パー5)は好感触を残したティショットから2打目を奥のカラーまで運び、5mほどをパターで決めてイーグルとした。たたいた分を取り返してアンダーパーに潜ると、アグレッシブな攻めもハマって後半だけで4バーディを追加してみせた。

開幕2戦目の「前澤杯」で2位に入って以降、4週前「バンテリン東海クラシック」(3位)まで10試合もトップ10フィニッシュがなかった。継続中の選手としては最長の7シーズン連続優勝を誇る元賞金王が、パッティングに苦しんで夏場は優勝争いに絡めなかった。

ツアー会場にいるパッティングコーチに助言を求めるなど試行錯誤を繰り返した末に、「感覚はもとの感じに戻して。感性を生かすように」というスタイルがスコアにもつながってきた。今週は新規大会だが、11月は「三井住友VISA太平洋マスターズ」「ダンロップフェニックス」と優勝経験のある試合も並ぶ。賞金ランキング15位から、終盤戦で一気にエンジンをかけてきそうな気配が漂う。(千葉県栄町/亀山泰宏)