FCバルセロナは10月29日、公式サイトでミッドフィルダーのキリアン・ペドリが左足大腿二頭筋を断裂したと発表した。クラブ…

FCバルセロナは10月29日、公式サイトでミッドフィルダーのキリアン・ペドリが左足大腿二頭筋を断裂したと発表した。

クラブの発表によると、ペドリは左足大腿二頭筋を断裂しており、復帰時期は回復状況を見て判断されるという。離脱期間の目処は立っておらず、チームはエース格の中盤を欠くことになった。
ハンジ・フリック監督の下でペドリは今季13試合すべてに先発出場し、レバンテ戦とジローナ戦で2得点を記録するなど、攻守両面で中心的役割を果たしていた。フリック体制下では出場可能な73試合中72試合に出場しており、その貢献度は絶大だった。
中盤の要を欠くバルセロナにとって、この離脱は痛手だ。若手中心の構成において、ペドリの安定したボールコントロールと展開力はチームのリズムを支えてきた。代役をどう組むかが今後の焦点となる。

クラブは今後、ペドリの回復を慎重に見守りながら復帰を目指す方針だ。早期復帰が望まれる一方で、再発防止のためにも万全の状態でピッチに戻ることが求められる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部