レアル・マドリードは10月29日、キリアン・エムバペが今季ここまで13試合で16ゴールを挙げ、1試合平均1.23ゴールを…

レアル・マドリードは10月29日、キリアン・エムバペが今季ここまで13試合で16ゴールを挙げ、1試合平均1.23ゴールをマーク。

リーガでは10試合で11得点を挙げて得点ランキング首位に立ち、チャンピオンズリーグでもハリー・ケインと並ぶ5得点でトップに立っている。
昨夏に加入したエムバペは、加入直後からその決定力を存分に発揮。8月のリーガ開幕節オサスナ戦で初得点を挙げると、その後もコンスタントに得点を重ね、マジョルカ戦とユベントス戦を除く全試合でネットを揺らしている。クラシコでも決定的な一撃を放ち、存在感を誇示した。
得点能力だけでなく、ヴィニシウスやベリンガムとの連携、攻撃の潤滑油としての役割も高く評価されている。アンチェロッティ監督の戦術の中で自由を得たことで、彼本来の爆発力が最大限に発揮されている印象だ。

シーズンはまだ中盤戦に差し掛かったばかりだが、このペースを維持すれば年間50得点も視野に入る。レアル・マドリードのエースとして、そして世界最高峰のストライカーとして、エムバペの勢いは今後も止まりそうにない。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部