10月30日(木)に門別競馬場で行われるエーデルワイス賞(2歳牝・JpnIII・ダ1200m)。1998年の創設時は…
10月30日(木)に門別競馬場で行われるエーデルワイス賞(2歳牝・JpnIII・ダ1200m)。1998年の創設時は札幌ダ1700mが舞台だったが、施行条件が何度か変更されたのち、09年から門別ダ1200mとなった。2歳牝馬限定戦では唯一のダートグレード競走である。
昨年までの全27回のうち、地方所属馬が15勝、JRA所属馬が12勝。今回も地元で無傷3連勝中のリュウノフライトがエントリーしている。これまでの傾向通り、ホッカイドウ競馬の素質馬が力を見せるのか。それとも中央馬が初タイトルをつかむのか。発走予定日時は30日(木)の20時10分。主な出走予定馬は以下の通り。
■リュウノフライト(牝2、北海道・山口竜一厩舎)
重賞2勝を含む無傷3連勝中。デビュー戦は逃げ切り勝ちだったが、2戦目のリリーCでは競り合いから一旦引いて差し切るという、センスの高い走りを見せた。前走のフルールCは3コーナー手前まで2番手から運んでいたが、抑えきれない手ごたえのまま先頭に立つと、直線では流す余裕も見せて4馬身差V。逃げ差し自在で欠点が少なく、大舞台でも当然主役に。
■ビッグカレンルーフ(牝2、北海道・米川昇厩舎)
デビュー戦で大差勝ちを飾り、確かな素質を見せつけると、その後のオープン2戦も3着、2着と見せ場をつくった。8月には札幌競馬場で行われたすずらん賞に参戦し、4角10番手から鋭い末脚を発揮して、JRAの素質馬を打ち負かした。重賞初挑戦のネクストスター門別は崩れてしまったが、初陣から4戦連続で上がり最速を記録した決め手を繰り出し、巻き返しを期待したい。
■トウカイマシェリ(牝2、栗東・高柳大輔厩舎)
今年6月の函館芝1200m戦でデビューし、勝ち馬には離されたものの2着に粘りこむ。同条件で行われた2戦目は重馬場も苦にせず、鋭い末脚を繰り出して初白星をゲット。函館2歳Sは相手も強く7着という結果に終わったが、初ダートの今回で新味を発揮するか。同じ母系からは23年サンタアニタダービーで2着のマンダリンヒーローが出ており、血統的には通用しても不思議ではない。
■アパタイトテソーロ(牝2、美浦・畠山吉宏厩舎)
今回出走する中央馬4頭のうち、ダート経験があるのはアパタイトテソーロのみ。今年6月に函館芝1200mで迎えた新馬戦は出遅れもあり、中団から伸びきれず6着に終わったものの、ダート1000mに矛先を転じた前走で5馬身差の圧勝を飾った。勝ちっぷりを見る限り、1Fの距離延長には不安なし。長く末脚を使った走りから、直線の長い門別コースも合いそうだ。
そのほかにも、新潟2歳Sで5着のタイセイフレッサ(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)、2連勝中のタケノルル(牝2、北海道・川島洋人厩舎)などが出走を予定している。