【カラバオカップ】リヴァプール 0－3 クリスタル・パレス（日本時間10月30日／アンフィールド）【映像】「ほぼアシスト…
【カラバオカップ】リヴァプール 0－3 クリスタル・パレス（日本時間10月30日／アンフィールド）
クリスタル・パレスのMF鎌田大地が、リヴァプール戦で高精度の縦パスで先制点を演出。“ほぼアシスト”と言える活躍にファンが興奮している。
日本時間10月30日、クリスタル・パレスはカラバオカップ4回戦でリヴァプールと対戦。2ゴールに絡んだ鎌田の活躍もあり、3－0で快勝した。
40分の先制点は日本代表MFの鋭いパスが起点だった。鎌田が相手陣内の中央でふるーでボールを持つと、前方を確認して右足で浮き球パス。リヴァプールの中盤ブロックを越えて、ボックス内に走り込むDFダニエル・ムニョスの足元にピタリと届く。これをムニョスが落とし、相手DFに当たったボールをFWイスマイラ・サールがダイレクトで蹴り込みネットを揺らした。
「鎌田をフリーにしたらいかん」の声も
解説・林陵平氏は「鎌田の配球ですよね。右ウイングバックのムニョスが入ってきたので、リヴァプールは少し誰が捕まえるのかハッキリとしなかったですし、そのこぼれ球をサールがしっかりと合わせる。（サールは）逆足でしたけど、よく決めましたね」とコメントした。
この決定機演出には、ファンもSNS上で反応。「鎌田起点！」「めちゃくちゃいい縦パス」「これがクリスタルキングよ」「もうこれ鎌田のアシストで良いだろ」「鎌田が良すぎる」「鎌田のパス凄いしサールはリヴァプール戦決めすぎ」「鎌田をフリーにしたらいかん」「あそこの鎌田はどう対応したらいいんや」など話題となった。
その後、林氏は「このゲームも鎌田がコントロールしていますよね。ボールをいろいろなところで引き出して、やっぱり鎌田のボランチはいいですね」と絶賛。「昨シーズンはシャドーでのプレーが多かった。直接インタビューした時は、『自分はプレミアでやるならボランチだ』と言っていた。ボランチの方が好きみたいですよ、よりボールを触れるじゃないですか」と明かした。
この先制点から5分後にも鎌田は、今度はグラウンダーの縦パスでバイタルエリアを攻略。見事に2点目を演出し、勝利に大きく貢献している。
一方でMF遠藤航が3バックの先発したリヴァプールは、直近の公式戦7試合でなんと6敗。昨シーズンのプレミアリーグ王者が苦しい時期を過ごしている。
（ABEMA de DAZN／カラバオカップ）
