大リーグは29日(日本時間30日)、ワールドシリーズ(WS)の第5戦が米ロサンゼルスのドジャースタジアムであり、2年連…
大リーグは29日(日本時間30日)、ワールドシリーズ(WS)の第5戦が米ロサンゼルスのドジャースタジアムであり、2年連続でワールドチャンピオンの座を狙うドジャース(ナショナル・リーグ)が、ブルージェイズ(アメリカン・リーグ)に1―6で敗れ、対戦成績は2勝3敗となった。
WSは4戦先勝方式(7回戦制)で、ブルージェイズが32年ぶり3度目のWS制覇に王手をかけた。
第6戦は10月31日(日本時間11月1日)、ブルージェイズの本拠があるカナダ・トロントで行われる。ドジャースは、第2戦で完投勝利を挙げた山本由伸が先発する予定。
第5戦はブルージェイズが一回、WS史上初めて試合開始直後の先頭から2者連続となる本塁打で2点を先取した。四回に犠飛で1点を追加した。七回に暴投と適時打でリードは4点差に。八回にも1点を加えた。
ドジャースの得点は、三回、E・ヘルナンデスがソロ本塁打を放ったのみだった。
ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で出場したが、4打数無安打だった。一回の第1打席は投ゴロ。三回の第2打席は空振り三振。六回の第3打席は強い当たりだったが、右直に倒れた。八回の第4打席は一ゴロに打ち取られた。
第5戦の試合前、ドジャースのロバーツ監督は、前日の第4戦で先発して93球を投げた大谷の救援登板の可能性について、「第6、7戦は理にかなうなら、選択肢の一つ」と話した。
第1戦はブルージェイズ打線がつながり、ドジャースは4―11で逆転負けした。ドジャースの大谷は4打数1安打2打点で、WSでは2009年の松井秀喜(ヤンキース)以来、日本選手2人目となる本塁打を記録した。
第2戦はドジャースが5―1で快勝。先発の山本由伸が、9回を被安打4、8奪三振、1失点と好投。四回以降は走者を1人も許さず、WSで日本選手初の完投勝利を記録した。
第3戦は延長十八回にフリーマンがサヨナラ本塁打を放ち、ドジャースが6―5でブルージェイズを下した。6時間半を超える総力戦のなか、大谷は4打数4安打で2本塁打。4打席連続で申告敬遠される場面もあった。
第4戦はドジャースが2―6で逆転負け。WS初登板となった先発大谷が、三回に逆転2ランを浴びるなど七回途中4失点で負け投手となった。打者としても3打数無安打と抑えられた。(ロサンゼルス=安藤仙一朗)