◇米国女子◇メイバンク選手権 事前(29日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)前週韓国で…

開幕前日の会見に臨んだ山下美夢有

◇米国女子◇メイバンク選手権 事前(29日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)

前週韓国での国別対抗戦を終えた山下美夢有は、会場を離れた足でマレーシアへ飛び、27日の早朝に現地入りした。ハワイ開催の「ロッテ選手権」から4連戦をこなし、月曜日は休養に努めた。だが、クラブを握らない日は作っても、シーズン通して行うトレーニングは別。「ちょっと汗をかかないと、逆に体が動かない」と月曜、火曜とジムで汗をかいてきた。

初出場だったチーム戦は「いつもとはまた違う緊張感があって。ここで決めないと相手に(ポイントが)取られるとかそういう気持ちでやっていた。パットを入れたい気持ちは強くなっても、なかなか入るわけではなくて」とゴルフの難しさを改めて感じた。それだけに、準決勝進出を懸けた韓国戦の決定打となった17、18番のバーディは「いいショットを打てたのも良かったし、パットが決まってくれたのは良かった」と振り返った。

マレーシア初上陸

シーズンも残り4試合になった。8月「AIG女子オープン(全英女子)」を制した山下は、年間ポイントレース(レース・トゥCMEグローブ)で3位につける。首位を走るジーノ・ティティクル(タイ)とは1400.089pt差。各大会で優勝すれば500ptが加算される。

終盤戦へ強調するのは「2勝目」への思い。「調子自体はそんなに悪くないけど、なかなか優勝争いができていない感じもある。ビッグスコアを出していかないと優勝はできないと思うので初日から頑張りたい」と話した。

高温多湿な環境下にあるコースは「少しアップダウンがあってグリーンのアンジュレーションも、池が絡むホールも結構ある。縦距離を合わせるのもすごく難しいし、ティショットも結構狭いところもあって。そこがカギになるかな」と戦略を立てた。2022、23年と2年連続でトップに立った日本の女王が意地を見せる。(マレーシア・クアラルンプール/石井操)