昨年の桜花賞馬、ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)。今年は大阪杯13着、ヴィクトリアマイル8着、札幌記念15着と本…
昨年の桜花賞馬、ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)。今年は大阪杯13着、ヴィクトリアマイル8着、札幌記念15着と本来の能力は全く発揮できていない。次走はエリザベス女王杯(11月16日・京都芝2200m)への出走を予定しており、現在は栗東に滞在している。
今朝29日はレースへ向けた2週前追い切り。2回目のハローが終了して、しばらく時間が経った頃に正面から入場。ポルトドール(古馬1勝クラス)の後ろ、1秒半から2秒ほどの間隔をあけたところから追走していたが、行きたがるなどの素振りはない。
3コーナーから4コーナーでじわりと前に並びかけていき、最後の直線ではインから前へ。その時点でもかなり差があるように見えたが、一瞬で追いついて追い越した。抜け出してからは差があきすぎないように少し手綱を絞るような感じで相手を待ったため、ゴールでは僅かな先着だった。
時計は6F82.9〜5F67.2〜4F51.9〜3F37.1〜2F23.3〜1F11.6秒。桜花賞と秋華賞で栗東滞在は経験しているとはいえ、道中はきれいな加速ラップを踏んでのラスト1F最速ラップ。近3走の状態をライブで確認したわけではないが、それらに比べて今回の方が雰囲気が良さそうであることはこの動きで感じることができた。
(取材・文:井内利彰)