◇米国女子◇メイバンク選手権 事前(29日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)前週の国…

初めての国別対抗戦を経てマレーシアに乗り込んだ竹田麗央

◇米国女子◇メイバンク選手権 事前(29日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)

前週の国別対抗戦を終え、日本代表の一員として戦った竹田麗央は「得られるものがすごく大きかった」と振り返った。米国、韓国、日本、タイ、スウェーデン、オーストラリア、中国の7カ国に世界選抜を加えた8チームが、それぞれ国のために、チームのために激闘を繰り広げた。日本代表は3日目に対戦した韓国を熱戦の末に破り準決勝進出を決め、最終日まで戦って4位で終えた。

「初めて出場して、チーム戦の独特な雰囲気の中でプレーをして。自分は一人じゃないという感じが、緊張というか、そういうのを感じながらプレーできた」と全力を尽くした一週間だった。マッチプレー戦では、普段のツアーに増して対戦相手との“駆け引き”や学びも感じた。「いつも以上にプレーを見る機会が多くて、やっぱり安定している。ミスもあんまりないし、ミスしても必ず拾ってくる。勉強になりました」

準決勝では米国のエンジェル・インと、3位決定戦では世界選抜のリディア・コー(ニュージーランド)とにシングルスで対決し、白星をあげられずに「もう少し貢献したかった」と悔しさを味わった。10月初めの「ロッテ選手権」(ハワイ州)から5連戦目とシーズン終盤で試合が続く疲労は溜まっても、プレッシャーを感じながらプレーできた経験は、疲れを吹き飛ばすほどのモチベーションへと変わっている。

パーオン率は全体1位のショット精度

シーズン最終戦まで今週を含めて残り4試合。「ショットは良い感じで振れている」とパーオン率は全体1位(76.78%)に立つ一方、「パッティングがなかなか決まらない試合が続いているので、そこが決まってくれば流れも良くなってくると思う」という課題とも向き合っている。

第1回の2023年大会はセリーヌ・ブティエ(フランス)が21アンダー、昨年はイン・ルオニン(中国)が23アンダーで優勝と、ことしも伸ばし合いが予想される。「上位に行くには4日間バーディをたくさん獲りにいかないと。すごく暑いので体力勝負」と士気を高めた。(マレーシア・クアラルンプール/石井操)