大リーグは28日(日本時間29日)、ワールドシリーズ(WS)の第4戦が米ロサンゼルスのドジャースタジアムであり、2年連…

 大リーグは28日(日本時間29日)、ワールドシリーズ(WS)の第4戦が米ロサンゼルスのドジャースタジアムであり、2年連続でワールドチャンピオンの座を狙うドジャース(ナショナル・リーグ)が、32年ぶり3度目のWS制覇に挑むブルージェイズ(アメリカン・リーグ)に2―6で敗れ、対戦成績は2勝2敗となった。

 大谷翔平は「1番・投手兼指名打者」で先発メンバーに名を連ねた。

 ドジャースは二回、E・ヘルナンデスの右犠飛で先制したが、三回にブルージェイズのゲレロの2ランで逆転を許した。七回途中から継投策に出たが、この回だけで5安打を浴びて4点を追加された。

 マウンドに立った大谷は一回、2死から四球と内野安打で一、二塁のピンチを迎えたが、後続を一飛にきって無失点に抑えた。

 二回は三者凡退に封じた。

 三回は1死一塁からゲレロに左越えの逆転2ランを浴びた。

 四回はカーブを効果的に使い、三者連続三振。

 五回は先頭を切って4連続三振とし、2死から1安打を浴びたが無失点で切り抜けた。

 六回は三者凡退に封じた。

 七回もマウンドに。レギュラーシーズンを含めて今季最長イニングに突入した。だが、先頭から連打を浴びて無死二、三塁のピンチを招き、ここで降板した。後続が追加点を許した。

 七回途中93球を投げて、6安打6奪三振4失点。WS初登板での初勝利とはならず、負け投手となった。

 打者としての大谷は一回、先頭の第1打席で四球を選んだ。

 三回、先頭の第2打席は空振り三振。第2戦から続く連続出塁が「11」で途切れる。

 五回、第3打席は見逃し三振。

 七回、第4打席は二ゴロに倒れた。

 WSは7回戦制で4戦先勝方式。第3戦までの対戦成績はドジャースの2勝1敗。

 第1戦はブルージェイズ打線がつながり、ドジャースは4―11で逆転負けした。ドジャースの大谷は4打数1安打2打点で、WSでは2009年の松井秀喜(ヤンキース)以来、日本選手2人目となる本塁打を記録した。

 第2戦はドジャースの先発・山本由伸が、四回以降は走者を1人も許さず、9回を4安打、8奪三振、1失点と好投。WSで日本選手初の完投勝利を記録した。

 第3戦は延長十八回にフリーマンがサヨナラ本塁打を放ち、6時間半を超える総力戦の末に、ドジャースが6―5でブルージェイズを下した。大谷は4打数4安打で2本塁打。4打席連続で申告敬遠される場面もあった。

 WSは第5戦(日本時間30日)まで、ドジャースの本拠ロサンゼルスが舞台。

 第6、7戦(日本時間11月1、2日)がある場合はトロントで試合が行われる。(ロサンゼルス=安藤仙一朗)