自身初の沢村賞を受賞した日本ハム・伊藤大海(C)産経新聞社 日本ハムの伊藤大海が10月27日に、自身初の沢村賞を受賞した…

自身初の沢村賞を受賞した日本ハム・伊藤大海(C)産経新聞社

 日本ハムの伊藤大海が10月27日に、自身初の沢村賞を受賞した。球団では2007年のダルビッシュ有(現パドレス)以来、18年ぶり2人目の快挙だ。

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 プロ5年目の伊藤は今季、開幕から先発ローテーションを一度も外れず27試合に先発。14勝で2年連続の最多勝、195奪三振で最多奪三振の2冠に輝いた。選考基準を満たしたのは、先発数、勝率、奪三振の3項目だけだったが、12球団トップの196回2/3、6完投が評価された。 

 伊藤は『パ・リーグ.com/パーソル パ・リーグTV』の公式SNSを通じて、「ピッチャーとして憧れていた賞であり、目標にしてきた賞ですので、選んでいただき、本当に光栄です。1シーズン投げてきたことを評価していただき、心からうれしく思います」とコメントした。

「自主トレから意図をもって練習に取り組み、シーズン中の試合はチームの勝利を目指して必死に投げたことが今年の結果につながったと感じています」と振り返り、「僕を信じて励ましてくれた新庄監督、支えてくれたチーム関係者の皆さま、家族はもちろん、応援し続けてくれたファンの皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです」と周囲への思いを伝えた。

 さらには「この賞をいただいた喜びをかみしめつつ、さらなる高みに到達するため、今後も日々のトレーニングに励んでいきたいです」と飛躍を誓った。

 日本ハムの公式Xも伊藤の沢村賞受賞を伝える投稿を行った。これに対して、ダルビッシュが「おめでとう」とクラッカーの絵文字を添えてリポスト。米国で自主トレを一緒にして、2023年WBCではチームメートだっただけに、喜びも大きいだろう。

 ダルビッシュからの祝福に、胸を熱くするファンが続出。高卒3年目、21歳での受賞から18年経ち、39歳になった。SNS上には「18年前に沢村賞取ったダルさんがいまだに現役なの化け物すぎる」「いまだにMLB最前線で活躍しているのも凄いです」「ダルさんの努力と才能が半端ない」などと、レジェンドへの称賛も目立った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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