佐々木朗希がワールドシリーズ初登板で無失点(C)Getty Images ドジャースが現地時間10月27日、本拠地でブル…

佐々木朗希がワールドシリーズ初登板で無失点(C)Getty Images
ドジャースが現地時間10月27日、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に臨み、5-5のまま延長戦に突入。延長10回は両チーム無得点に終わっている。
【動画】WS初登板となった佐々木朗希は8回途中から投げ、しっかり抑えた
息づまる熱戦だ。佐々木朗希が5-5の同点で迎えた8回一死一、二塁からマウンドに上がると、タイ・フランスを三ゴロに仕留め、二死二、三塁となってネーサン・ルークスを投ゴロに抑えてピンチを切り抜けた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ロウキ・ササキ、ワールドシリーズ初登板でドジャースの危機を救う!」と投稿し、「ドジャースのこのルーキーはどんな大舞台でも臆することはない」と綴った。
佐々木は9回、先頭のブラディミール・ゲレーロJr.を右飛に打ち取り、その後は四球で一死一塁。続くドールトン・バーショは一塁手のフレディ・フリーマンのグラブをはじいたが、二塁手のトミー・エドマンが見事なバックアップで三塁に送球。三塁に向かった一塁走者をアウトにするスーパープレーを見せた。佐々木は味方の好守備もあり、イニングを跨いでの9回も無失点で終えている。
「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は、4-5で迎えた7回一死の第4打席でポストシーズン8号本塁打を放った。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、角度26度の一発で5-5の同点となっていた。
大谷の打棒は止まらない。初回の第1打席で右翼線へのエンタイトル二塁打で出塁し、3回一死の第2打席は、マックス・シャーザーからポストシーズン7号本塁打を放つと、2-4で迎えた5回一死一塁の第3打席は2番手で登板した左腕のメーソン・フルハーチから左中間を破る適時二塁打を放った。大谷はここまで4安打3打点の大暴れだ。
9回一死の第5打席は申告敬遠で出塁。二盗を仕掛けるも、ベースから一度足が離れアウトとなってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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