中日はここまで支配下8名、育成6名が戦力外となった。 今回の戦力外により、2年前の23年で指名した10選手のうち、すでに…

中日はここまで支配下8名、育成6名が戦力外となった。

 今回の戦力外により、2年前の23年で指名した10選手のうち、すでに4選手が戦力外となっている。第一次では、 当時6位の加藤 竜馬内野手(大阪偕星)、育成2位の菊田 翔友投手(享栄)の2人が戦力外に。加藤は投手として入りながらも2年目は野手に転向しながらも戦力外。本人は自身のSNSで引退を報告している。

 また二次では、2位の津田 啓史内野手(横浜-三菱重工East)、5位の 土生 翔太投手(横浜)の2人が戦力外。2人とも育成契約の打診となった。

 津田は、13番目の指名となった。当時から投手不足だった中日であるが、ドラフト市場には多くの即戦力候補の投手いながらも津田を指名した。津田の今季は二軍89試合で打率.229と、野手内では突出したものではなく、同じ育成3位の尾田 剛樹外野手(高野山)は二軍89試合で打率.308と好成績を残しており、同期に劣る内容となってしまい、2年間のパフォーマンスは物足りなかった。さらにこの年は即戦力投手を指名せず、1位の草加 勝投手(創志学園)はトミー・ジョン手術で、1年目は稼働できなかったことで投手事情は苦しいものとなった。

 社会人出身のドラフト2位をわずか2年で育成契約打診は球団にとっても、編成陣にとっても痛恨の結果となった。

 トミー・ジョン手術から復帰し、プロ初先発も経験した1位の草加、出場機会を増やしている辻本 倫太郎内野手(北海)、期待の速球派左腕など福田 幸之助投手(履正社)、二軍で打率3割の尾田など伸び盛りの選手たちがいる。

 津田も、土生も球団に残ればまだ挽回のチャンスはある。残りの選手たちが結果を残せるか注目だ。